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【基準は3点】後悔しないホームジムの作り方

「トレーニング器具は高価で場所を取るものだから、後悔しないようなホームジムを作りたい。ホームジムを作っている人はどういう基準で器具を買っているのだろう。具体的なチェックポイント等があれば教えてほしい」

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

 

 

この記事を書いている私は筋トレ歴15年です。

 

高校時代のトレーニングルームから始まり、大学時代のトレーニングセンター、社会人時代の市営ジム、エニタイムフィットネス等、様々な場所でトレーニングをしてきました。

 

最終的にはホームジムに落ち着き、今ではもうホームジム以外は考えられないという状態です。

 

しかし、トレーニングを始めた当初はホームジムを終着点にするということは微塵も考えておらず、どこかのジムに通い続けるものだと思っていました。

 

そんな私がどういう基準でホームジムを作ったのかというのを紹介します。

 

考えるべき基準は3点で、これらを全て満たしているのが理想です。

 

もしどの基準も満たしていなくても、ホームトレーニングをする人には確実に必要な器具を最後に2つ紹介しますので、それらを使ってガシガシ始めるのもOKです。

 

 

 

ある程度トレーニング種目を決めているか

まずは、”どんな種目でどこを鍛えたいか”をしっかり考える必要があります。

 

全て完璧に考える必要はないですが、8割くらいは決めておきましょう。

 

種目が決まってから器具を買うと、ホームジム作りで失敗しづらいです。

 

「筋トレと言えば、とりあえずパワーラックでしょ!」

 

こんな感じで何となく考えて器具を購入すると、確実にホームジムを作ってから後悔します。

 

そして当たり前の話ですが、器具によって可能な種目は決まっています。

 

「バーベルスクワットで脚を鍛えたい」という場合なら、パワーラックを買うのは正解です。

 

ですが、「ダンベルフライで胸を鍛えたい」という場合にパワーラックを買っても意味がありません。

 

10万円くらいで購入したのに洗濯物をかけているだけの置物になったというのは、絶対に避けるべきです。

 

購入する器具で実際にトレーニングしたことがあるか

では自分でやる種目をどうやって決めれば良いのか。

 

これは実際にジムに行ってみて試すのが最も良い方法です。

 

特に、全く筋トレをしたことない人がいきなり種目を決めて、それに対応する器具を揃えるのはほぼ不可能です。

 

また、実際にやってみるのと頭で考えているのとは意外に違う場合もあります。

 

なので近場のジムに数ヶ月通って、色々な器具で色々な種目を試してみましょう。

 

私が通っていたエニタイムフィットネスは月額7480円(税込)とジムにしては比較的安価で、24時間いつでも使える点は凄く便利でした。

 

www.anytimefitness.co.jp

 

このジムの器具は、世界最高峰のHAMMER STRENGTH製の物を導入しているので、かなり使い勝手が良いです。

 

もし徒歩1分圏内にあったら、私はホームジムを作らずにここに通い続けていたでしょう。

 

それでもやっぱり高いなと思う人は市営ジムがおすすめです。

 

利用料金は1回400円程度なので、週3回通っても月額5000円ほどで済みます。

 

器具に関しても、メジャーなものは一通り揃っているので問題ありません。

 

継続習慣ができているか

ホームジムを作ったものの、すぐに飽きてしまっては元も子もありません。

 

何事にとりあえず挑戦してみるぜという精神は大事ですが、ホームジム作りに関してはよく考えておいた方が良いです。

 

器具自体もそれほど安いものではなく、もし処分するとなれば粗大ゴミなので、処分の手間と費用がそこそこかかります。

 

なので、継続習慣ができていることが望ましいです。

 

具体的には、週2〜3回のトレーニングを3ヶ月以上継続できていると良いでしょう。

上で紹介したようなエニタイムフィットネスや市営ジム等で継続できるか挑戦してみましょう。

 

継続できていることが重要なので、種目については何でもOKです。

 

そして

「筋トレはこれから先も長く続けそうだな」

という気持ちがあれば、なお良しです。

 

ちなみに私は、死ぬまで筋トレを続けるつもりです。

 

________________________

ここまでを簡単にまとめると、理想のホームジムを作るためには

 

・自分に必要な種目をある程度考えておき、

・実際にジムの器具で試して、

・3ヶ月以上の継続習慣を身に着けておく

 

ということになります。

 

これらを理解した上でガチ勢のようなパワーラックやマシンを買いたいというのなら、ゴールドジムのサイトを覗いてみると良いでしょう。

フィットネスショップ

正直なところ、値段は高めです。

 

ただ、ベンチプレス用のベンチは私の通っていた市営ジムにあったものとほぼ同じで、かなり安定性があって使いやすいものでした。

 

このことから個人の趣味レベルだけでなく、ジムを運営するレベルでも採用できるほど品質が良いと言えます。

 

 

それでも早くホームジムを作りたい!

ここまでの3つ基準について

「理屈は分かったけどそこまでするのは面倒臭い」

或いは

「絶対に続ける自信があるから早くホームジムを作りたい」

という方もいると思います。

 

そんな方のために、どんなトレーニングをする場合でも確実に必要となってくる器具を2点紹介します。

 

 

絶対に失敗しないホームジムの器具2点

確実に必要なのは、下記2点です。

 

ダンベ

インクラインベンチ

 

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どんな種目をするか決まっていない方でも、とりあえずこの2つを買っておけば間違いないです。

 

筋肥大を狙いたいという目的があるならば、確実に必要となってきます。

 

特にベンチの方はフラットベンチもありますが、絶対にインクラインベンチを選びましょう。

 

背もたれの角度を調整できるインクラインベンチの方が、圧倒的に可能な種目が増えるためです。

 

では実際に買うとして、どれくらいの値段がするのか気になると思いますので、下記に私の購入した商品のリンクを貼っておきます。

 

 

ダンベ

 

 
アイロテック社のダンベルで、約18,000円です(在庫切れの場合はファイティングロード で同等品有)。
 
この会社が販売している物で一番重いのが、この片手が30kgセット(合計60kg)になります。
 
「まだ初心者に毛の生えた自分にはちょっと重過ぎるんじゃね?」
と思う方もいるかもしれません。
 
ですが、少し重めの買っておいた方がモチベーションにも繋がりますし、想像以上に筋力がついて重さが足りないとなった時には追加でプレート買い足す羽目になります。
 
実際に私はダンベルフライ30kgでは若干物足りなくなり、高校時代に買った20kgセットのプレート(上記写真の黒いプレート)を合わせて使用しています。
 
なので中級者以上の方なら、30kgセットと20kgセットの両方を買っておいた方が後々困らないと思います。
 
 
ただし、
 
この手のプレートダンベルは、重さを調整する度にその都度プレートを付け替えなければなりません。
 
これは購入するまでは問題ないだろうと気にも留めていませんでした。
 
しかし、特に重めの重量を使った胸トレーニングの後に軽めの重量を使う腕トレーニングをする時の付け替えは、慣れていても結構面倒だったりします。
 
少し値段が上がりますが、下記のような一瞬で重さを調整できるダンベルもあります。
 

 
いわゆる”アジャスタブルダンベル”というもので、ダイヤルを回すだけで自分の希望の重さに調整できるというものです(1kg、1.5kg、2.5kg刻みのどれかでの調整)。
 
普通のプレート式ダンベルだと重さ調整に数十秒~1分程度かかるのに対して、数秒で重さ調整が可能なのはかなり魅力的です。
 
このダンベルのプレートについては付属の台に載せておけば良いので、付け替えの手間がないだけでなく場所も取りません。
 
ちなみにこの画像では24kgセットになっていて軽めなので、購入するなら画像をクリックした先に載っている40kgセットの方がおすすめです。
 
 
 
 
リーディングエッジ社の物で、約12,000円です。
 
このベンチの凄い所は主に3点です。
 
・耐荷重が300kg(かなり強い)
・背もたれの角度調整が多い(デクラインも可)
・組み立てが楽(足を一つ付けるだけ)
 
それぞれ解説します。
 
 
・耐荷重が300kg(かなり強い) 
耐荷重はかなり重要で、例えば体重75kgの私が30kgのダンベル2つ持つとそれだけで135kgになります。
 
これで耐荷重が150kgくらいのベンチだと
「筋トレ中に壊れるんじゃないか・・・?」
という心配をしてしまうのですが、このベンチは何と耐荷重300kgです。
 
かなり安心して使用できます。
 
 
・背もたれの角度調整が多い(デクラインも可)
背もたれが6段階調整できるので、私の中で必要なインクライン系種目は全て網羅できています。
 
また、この手のベンチでは珍しくデクライン調整も可能です。
 
デクラインでやると胸の下部を鍛えやすくなるので便利なのにも関わらず、意外とここまで調整できるベンチは少ないのです(私の通っていたエニタイムフィットネスにもありませんでした)。
 
 
・組み立てが楽(足を一つ付けるだけ)
この手のゴツい器具は頑丈なだけあって組み立てが面倒というイメージがありますが、これは足の部分の2ヶ所をネジ止めするだけです。
 
不器用な私でも15分程度で組み立てできたので、すぐにトレーニングに移れました。
 
 
これだけのメリットがあって約12,000円なのはかなりお買い得だと思いました。
 
1つだけデメリットを上げるなら、この持ち手の部分を出さない方が良かったですね。

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インクライン系の種目では時々邪魔になってしまいます。
 
ただこの点は近々改善予定らしいです。
 
私と同じ意見の人も結構いるみたいで、リーディングエッジ社の方がTwitterで回答していました。
 
ユーザーの意見もすぐに取り入れて反映する素晴らしい会社ですね。
 
 
※2020.7.31追記 
耐荷重がリーディングエッジより強い360kgで、かつ唯一のデメリットである持ち手部分を克服したベンチがありました。
 

アジャスタブルベンチ Motions

 
また背もたれの角度調整ついても、リーディングエッジ製の角度調整はネジ式なので十数秒かかるのに対し、こちらのベンチはポップピン式なので数秒で行えます。
 
これも地味にありがたい点です。
 
ちなみに、アジャスタブルダンベルと同じ会社だったりします。
 
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プレート式ダンベルとインクラインベンチを合わせると、値段は約3万円です。
 
新型コロナの定額給付金10万円で楽勝に買えます。
 
強いて言うなら床を保護するマットもあれば理想的で、これについてはホームセンターにあるジョイントマットを買えばOKです。
 
私は念の為に黒いマットも敷いていますが、ジョイントマットだけでも問題ないと思います。
 
参考までに私の購入したマットのリンクを下に貼っておきます。
 
重りを置いた場所が凹んでしまいますが、重りを退かしてしばらくすると元に戻るタイプです。
 
2750円で、値段相応なのかなと思います。

 

 

 

まとめ:基準を満たしても満たさなくても、ホームジムにダンベルとインクラインベンチは必要。

もう1度復習すると、ホームジムでの後悔しないための基準は下記3点です。

 

・自分に必要な種目をある程度考えておき、

・実際にジムの器具で試して、

・3ヶ月以上の継続習慣を身に着けておく

 

そして、すぐにホームジムを作りたい場合に購入するべき物は下記2点です。

 

ダンベ

インクラインベンチ

 

ダンベルはあまり性能に差はないので、アイロテック社に拘る必要はないですが、アジャスタブルダンベルだとかなり便利です。

 

 

インクラインベンチは値段や耐荷重的にもリーディングエッジ社がおすすめです。

 

より効率を求めるなら、Motionsのベンチの方が良いです。

アジャスタブルベンチ Motions

 

以上となります。