MARVEL好きの筋トレ好き

キャプテン・アメリカを目指して日々筋トレに励む。経験したことで役に立ちそうな情報を発信していきます!映画とゲームも好き

【筋トレ】自己流で増量に挑戦した結果

「増量するためには筋トレと同様に食事が重要だが、たんぱく質をメインに沢山食べていたら良いのだろうか。どのような方法を取ってどのような結果になったのか、実際の体験談を知りたい」

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

 

 

この記事を書いている私は筋トレ歴約15年です。

 

趣味で長期間続けている筋トレですが、そろそろバルクアップして大きな体を手に入れたいと思い、本格的な増量に取り組むことにしました。

 

具体的な目標としては体重を20kgほど増やし、100kg近くにすることでした。

 

ただ結論から言ってしまうと、増量は完全に失敗しました。

 

今回の記事は、

YouTubeから知識を得て知った気になった自己流増量の失敗談」

になりますので、同じようなことに挑戦しようとしている方の反面教師になれば幸いです。

 

自己流の増量はおすすめできない

繰り返しになりますが、私は自己流で増量を行った結果失敗しました。

 

ただ自己流と言っても、厳密に言えば筋トレYouTuber(山本先生、山澤氏など)の真似をしていたので完全な自己流ではないのですが、完全に真似していたわけでもありません。

 

どういうことかと言うと、例えば

「食事(栄養補給)は1日5回程度行う」の場合、

動画ではその都度料理したり弁当を作ったりしていましたが、私の場合はプロテインを飲む回数を増やすことで調整していました。

 

また、

たんぱく質は体重✖2g以上摂取する」の場合、

動画ではたんぱく質以外にも計算された栄養バランスの元でたんぱく質を摂取していましたが、私の場合は家族に食事メニュー合わせているため、プロテインを飲む量を増やすことで調整していました。

 

更には、

サプリメントは朝昼晩にビタミン(その他沢山のもの)を〇g摂取する」の場合、

動画では毎回決まった量を飲んでいましたが、私の場合はそんなに沢山サプリメントを買う余裕がなかったので、重要そうなビタミンBとCをメインに、朝晩で摂取していました。

 

 

なぜ完全に真似しなかったかと言うと、

意外と金と手間がかかるから

なんですね。

 

手間は時間をかければ解決するものの、金には制約があります。

 

上記で「プロテインの回数と量で調整」と書いていますが、当然プロテインのトータル摂取量は増えているため、プロテイン代だけでも普段より多くかかっています。

 

百歩譲って完全に真似できたとしても、増量とセットになっている減量についても考えなければなりません。

 

減量の中で脂質を多く取るケトジェニックダイエットでは、良質の油(アボカド、オリーブオイル、ナッツ、ステーキなど)を多く取らなければならないため、かなり金がかかります。

 

山本先生は「理想は朝からステーキを食べること」とサラッと言われてますが、まあ一般人にはなかなかハードルが高いというわけですね。

 

これらのことを考慮して先を見据えた結果、真似できる所だけ真似しようというスタンスで増量が始まったのでした。

 

そしてこの中途半端な増量が失敗を招きました(3回目)。

 

 

とりあえず沢山食べてみた結果

この真似できるところだけ真似して沢山栄養摂取した結果どうなったかと言うと、まず健康診断で異常が出ました。

 

具体的に基準値より上回ったものは、下記の3項目です。

①悪玉コレステロール

②肝臓のAST、ALT

好酸球

 

①悪玉コレステロール

簡単に言うと血中の脂肪分が多いということです。

健康診断時も増量中であったため、常に栄養が血中に行き渡っていることから、当然と言えば当然ですね。

 

ただこの数値が高いと動脈硬化の原因になると言われているので、あまり良い気持ちはしません。

 

②肝臓のAST、ALT

細かい違いは理解していませんが、肝機能に異常があると高くなる数値です。

飲酒する人は数値が乱れやすいと聞きます。

 

一説によれば、トレーニングで筋肉を破壊している時も高くなるのであまり気にしなくて良いとも言われていますが、やはり気持ちの良いものではありません。

 

 

好酸球

何らかのアレルギー反応があると数値が上昇します。

特にこれは基準値より大幅に高く、医者によると癌の時でも上昇するらしいので、最も恐ろしい気持ちになりました。

 

 

私の場合、①、②については増量時の食べ過ぎが原因だと推察できますが、③については原因が不明であると言われました。

 

アレルギー性鼻炎持ちとは言え、この数値は高過ぎる」とのことで、この記事を書いている時点でもまだ経過観察の通院中です。

※現在はほぼ正常値に近付いていますが、念の為の経過観察です。

 

 

体質に合わせて計画的に行うべき

以上を踏まえて思ったのは、増量はそれぞれの体質に合わせて行うべきだということです。

 

もちろん筋トレYouTuberの方が行っているやり方は彼らの体質には合っているので正しいやり方だと思いますし、私も完全に真似すればちゃんと増量できていた可能性はあります。

 

ただし、そもそも動画では一部分しか語られていない(語ることができない)し、「あの人には合っていても、自分には合っていないかもしれない」という視点を持つことも大事です。

 

ではどのようにして増量すれば良いのかと言うと、最も手っ取り早いのは、信頼できるパーソナルトレーナーに相談することだと思います。

 

金はかかりますが、健康や命には代えられません。

 

元をたどれば健康のために筋トレをして筋肉をつけたいのに、健康を損なうなんてのは本末転倒です。

 

 

パーソナルトレーナーの指導は高そうだけど、どんな指導を受けられるのかは気になる」という方は下記にリンクを貼っておきますので、無料体験してみるのもありかもしれません。

 

ちなみにここは完全オンラインで、ZOOMがあれば受けられます。

 

 

 

 

まとめ:自己流で適当に増量しようすると健康を損なうため、プロに見てもらうなどしてきっちりやるべき。

正直なところ、私は「増量なんてとにかく体重を増やせば大丈夫でしょ」と甘く見ていました。

 

とりあえずやってみるという精神は大事ですが、こと増量においてはプロの意見を十分に参考すべきであり、中途半端に真似することはおすすめしません。

 

では完全にプロの真似するべきかどうかも実は少し考えもので、本当にそれを真似できるのかということが課題になります。

 

例えば私のよく参考にしている山本先生は、若い時の増量期に朝から食パン一斤、卵10個食べていたらしいですが、これを完全に真似できるかと言えば、私は自信がありません。

これについては、もはや消化器官が強いというある種の才能さえ感じます。

 

なので繰り返しになりますが、まずはプロに見てもらったり、書籍でしっかりした知識を身に着けたりするべきだと思います。