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【一戸建て】マイホーム購入時に避けた方が良い土地4選

金銭的、将来の資産的な意味では全く得をしないので、一戸建てのマイホームをローンで購入するのはお勧めしません。

 

meitorikusu.hatenablog.com

 

しかし、ローンを組む必要がないほど金銭的に余裕のある人、マンション暮らしにウンザリして精神的な安定を求める人など、自分で一考した上で購入するのならば全然良いと思います。

 

ただ当然ですが、家を建てるにはまず土地を購入しなければなりません。

 

では購入するのならばどんな土地が良いのか。

 

土地はなるべく安い物を買いたくなるところですが、安ければ安いほど良いというわけでありません。

 

安い土地には必ず理由があります。

 

 

 

 

お勧めできないところ

①海抜硬度が低くて海が近いところ

地震津波が発生すると、間違いなく消えてなくなります

 

特に南海トラフ地震がまだ起きていない以上、中四国地方では要警戒区域です。

 

参考にすべきは、市町村の出しているハザードマップです。

 

ハザードマップで浸水の恐れのある地域になっている所と土地の価格を照らし合わせてみて下さい。

 

「この辺は病院やスーパーや駅などが近くて便利なのに安いなぁ」

 

そう思う土地は大体これです。

 

きちんと不動産屋に確認しましょう。

 

ただ便利なのは間違いないので、あえてこういう場所を選ぶ人もいます。

 

リスクへの考え方は人それぞれです。

 

私はビビリで家族持ちなので、絶対に津波が来ないような場所を選びました。

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地震の恐れがない国ならこんな場所でも良い

 

②海、池、河川沿岸などを埋め立てたところ

海が近い場合は①と同じで、津波がくると終了します。

 

海を埋め立てたということは、海の近くということなので。

 

更に問題なのは、土地の液状化です。

 

www.j-shield.co.jp

 

上のサイトに詳しく書いていますが、液状化は下記3つが揃っている状態で、ある程度の地震が起きた時に発生します。

・その土地に砂が堆積している

・その砂が地下水に浸かっている

・その砂がゆるい状態である

 

耐震施工した家が地震自体に耐えても、土地から崩れてしまったら元も子もありません。

 

特に、池や沼などを埋め立てた場合は見た目では分からないので、これも不動産屋に確認しましょう。

 

地盤に問題があっても、一応住宅会社が対策工事をしてくれます。

 

が、土地が200m2ある私の場合だと100万円くらいかかるよと言われました。

 

結局問題はありませんでしたが、手痛い出費になるのでなるべく避けましょう。

 

 

また河川沿岸部で、かつ土地が河川より低い場合、台風や大雨等で川が増水するとすぐに浸水します。

 

床下浸水、ひどいときは床上浸水です。

 

嫁の同僚の家は河川近くにあるので、台風がくる度に嘆いているそうです。

 

まあ家を建てたのは旦那の親らしいので、この場合はどうしようもないのですが。

 

 

③治安が悪いところ

とても判断が難しいところです。

 

土地の値段も極端に安くなっているわけではないので、明確に判断できません。

 

実際に住んでいる人に確認するのが一番ですが、知り合いでもいない限りは無理です。

 

私の場合は、

その土地の校区の小学生(またはその親が)がどんな人か

を基準に判断しました。

 

 

私は香川県出身で、小学生の頃はサッカー部に入っていました。

 

ある地区のチームと対戦したときに、そのチームのマナーが大変悪かったのを今でも覚えています。

 

具体的に言うと、ゴールキーパー私が転がっているボールを掴んだときに頭を蹴ってきました。

 

もちろん反則なのでこちら側のボールになったのですが、今でも覚えているくらいなので多分一生忘れないでしょう。

 

こういう経験で私は「あの小学校のある土地は絶対に選ばない」という基準ができていました。

 

後日、その地区付近の出身である嫁の同僚に聞いたところ、私の考えは概ね合っているとのことでした。

 

ちなみに、不動産会社に確認しても分からないです。

 

というか、知ってても詳しくは教えてくれません。

 

その土地が売れなくなってしまいますから。

 

 

④道が狭いところ

住宅会社の分譲地販売の宣伝で、

「近くに駅、スーパー、病院、学校などがあってお得です」

というのをよく聞きます。

 

調べてみると土地の地盤も悪くないようで、一見素晴らしい場所のように感じます。

 

しかし、その分譲地に行くまでの経路をよく確認しなければなりません。

 

要はクソ狭い道を通らなければならない場所はやめておいたほうが良いということです。

 

分譲地までの進入路の交通量が少ないのならともかく、交通量が多い片道一車線の道路だと、入るときか出るときのどちらかは強引な右折で割り込む必要があります。

 

これ、地味にストレスです。

 

右折で割り込む方はもちろん、割り込まれる方は直進を妨げられるので、更にストレスを感じます。

 

私の家も片道一車線を右折しなければ入れないですが、交通量は比較的少ないのでまだ何とかなっています。

 

ただ少ないといっても立て続けに対向車が来るときはあるので、ノーストレスとは言えません。

 

まあこれは交通マナーに関する考え方次第なのかもしれませんが、私は右折レーンがある場所と交差点以外で右折するのは罪深いことと考えているので、することもされることもストレスです。

 

meitorikusu.hatenablog.com

 

 

まとめ

予算の関係もあるので、全てを満たすのは難しいかもしれません。

 

ただ根気良く探せば見つかることもあり、私の場合は土地だけで半年ほど探していました。

 

結果的には治安が良くて、駅とドラッグストアとコンビニと病院がそこそこ近い所を選べました。

 

 

 また①でも述べましたが、リスクへの考えた方は人それぞれなので、

「俺の家が津波に飲まれるわけないじゃん」

と考える方は思い切り安い所を選ぶのもアリかもしれません。

 

 

とりあえず③だけ回避すれば、あとは予算と自分の考えを擦り合わせていけば良いと思います。