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【夢のマイホーム?】持ち家を買わない方が良い5つの理由

一昔前まではマイホームを購入することで「一国一城の主になる」というようなことが言われていました。

 

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そして、こんなタイトルをつけている私自身はマイホーム所有者です。

 

上記のような陳腐な謳い文句に釣られて買ったというわけではなく、

「マンションに家賃を払い続けても一生自分の所有物にならないのなら、自分の家にローンを払ってでも完全な所有物にしたい」という理由でした。

 

こういう風に考える方、意外と多いらしいです。

 

しかし、この考え方も陳腐な謳い文句と大して差のない、非常に安易な判断だったと今では思っています。

 

 

 

 

5つの理由

自然災害に怯える日々

マンション暮らしのときは大型台風が接近していても「浸水しない限りは大丈夫。壁や屋根等が壊れても大家が直してくれるし」と軽く考えていました。

 

実際その通りですし、家賃と共益費さえ払っていればぶっちゃけ知ったことではありません。

 

 

ところがマイホームの場合、ビビります。

 

なぜなら、自分の所有物になるということは好きなように使っても良いという一方で、何かあったときは全て自分で何とかしなければならないということを意味しています。

 

うちの地域では最近大きな自然災害は起こっていませんが、それでも「突風で何か飛んでくるのでは」などと考えてしまいます。

 

 

地震のときも同様で、むしろそのビビリ具合は台風の比ではありません。

 

保険に入れば多少は軽減されますが保険料も安くはないので、また別の問題が発生します。

 

 

 

 

住宅手当金が貰えなくなる

マンション暮らしのときは、職場から住宅手当金として月に27,000円支給されていました。

 

ところがマイホームを購入すると支給資格喪失で貰えなくなるので、可処分所得が減少します。

 

住宅という大きな買い物をして日本経済に貢献したのにも関わらずこの仕打ちです。

 

なぜなのか。

 

「そんな支給金に頼るような奴は家を買うんじゃねえ」ということでしょうか。

 

 

資格喪失することは買う前に調べて知ってはいましたが、想像以上にきついです。

 

 

 

 

 

気軽に引越しできない

「来年から海外の事務所に出向よろぴく」と言われると辛いです。

 

マンション暮らしなら引越しできますが、持ち家の場合はそういうわけにはいきません。

 

家族がいる場合は単身赴任という寂しい生活を強いられます。

 

家はそのままで出向先でマンション借りれば良いのでは?と思うかもしれませんが、人が住んでいない家はすぐ傷みます。

 

また、ローンを払いながらマンションの家賃も払うのは金銭的に辛いものがあります。

 

うちの職場は幸いにも家族持ちには一定の配慮があるので助かっていますが(じゃなきゃここに転職しない)。

 

 

あと仕事だけではなく、ご近所さんにも気を遣います。

 

うちの場合は少し地価の高い治安の良さげな土地を買ったので、良い人ばかりでしたが、変な奴が近所にいるとストレスマッハです。

 

持ち家の場合、家を売り払って引っ越す以外では逃げることができません。

 

 

また、自治会の行事にも適度に参加しないと後々面倒なので、こちらにも気を遣います。

 

 

 

余計な出費が増える

まず一時的なものとしては土地を購入するときの不動産取得税、仲介業者と通じて買うときの仲介手数料、土地や家屋等の登記手数料などがあります。

 

恒常的にかかるものとしては固定資産税、火災保険料、自治会費などです。

 

そして10年くらい経つと家の外壁の修繕があって、家の規模にもよりますが100万円はかかるらしいです。

 

 

こんな風に見ていると、家を所有するということはもはやguilty(罪がある)にすら思えてきます。

 

 

ちなみに分譲マンションを購入した場合でも同じような感じで、こちらは修繕積立金というものを毎月払わなければならないので(一括払いもできるが)、基本的に一戸建ての場合と変わりません。

 

 

 

 

ローンという聞こえの良い借金

特に富裕層でもない限りはローンで購入することになりますが、ローンとは当たり前ですが借金のことです。

 

サラ金で借りることに抵抗のある人たちでも、何故か住宅ローンはポンッと組んじゃいます。

 

私もその一人なのですが、よくよく考えると数千万円の借金をかかえながら生きるって結構なプレッシャーです。

 

私の場合は35年ローンなので、じじいになるまで払い続けなければなりません。

 

 

ちなみに、退職金で繰り上げ返済する方もいますが、老後にそこそこ豊かな生活を送ることを考えるとあまりお勧めしません。

 

どこかの財務大臣が言っていたように、2000万円はないときついです。

 

年金制度の是非はともかく、これは事実だと思います。

 

 

少し話が逸れましたが、マイホームを購入する際は借金を払い続ける覚悟を持たなければならないということです。

 

 

 

 

まとめ

金持ちでもない限り、基本的にマイホームは買わないほうが良いと思います。

 

ただ、私が理由として挙げているのはあくまで金銭面のみにフォーカスしているだけなので、マイホームを買うことで心理的欲求が満たされるのであれば買っても良いと思います。

 

金銭的にはきつくなりますが、自分の家というのは建てるときに好きなようにカスタマイズできますし、マンション独特の隣人トラブル(隣や下からの音がうるさい等)はなくなります。

 

 

かくいう私も、買ってしまった今となっては自分の家を結構気に入っています。

 

今から再度マンション暮らしに戻れと言われたら無理かもと思うくらい、快適ではあります。

 

 

 

マイホーム買う時は、よく下調べして覚悟をもって買いましょう。

 

私のように既に買ってしまった方は、心理的な充足を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、1つだけ、私が確実に後悔していることと言えば、

 

ジムから徒歩5分圏内に建てるべきだった!