プロテインの持ち運び方法【特別なシェイカーは不要】
「プロテインを持ち運んで好きなタイミングで飲みたいが、粉末のままだと携帯しづらい。かと言って、あらかじめ水と混ぜた状態で携帯するとなると、鞄の中でこぼれてしまうかもしれない。何か良い方法はないだろうか」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
この記事を書いている私はプロテイン愛飲歴2年です。
筋肥大を狙う場合は体重✖2gのたんぱく質が必要と言われているので、1日2~
4杯程度飲んでいます。
在宅で仕事している人なら好きなタイミングで飲めますが、出勤して仕事をしている人はどこかのタイミングで飲まないと、1日の必要摂取量を満たせません。
私が実際にどのように職場へ持参し、どんな風に飲んでいるのかを紹介します。
特別なシェイカーは不要
しかし、値段が少し高めであること、形状的に洗浄が面倒なことから、ここでは通常のシェイカーを使用することを前提に話を進めます。
私が携帯している物は下記4点です。
①通常のシェイカー
②水
③プロテイン粉末
④プロテイン粉末を入れるビニール袋
①~③は当たり前の物ですが、一応全て解説します。
①通常のシェイカー
ごく普通のシェイカー、何ならその辺の薬局で売っているシェイカーでOKです。
400円程度で買えて、蓋もしっかり締まります。
形状的に、洗うのも楽な部類です。
②水
私の場合は、家の蛇口の蒸留水変換装置を通した水道水を使用しています。
おすすめの容器は、ウィルキンソンの炭酸水の入ったペットボトルです。
この容器だと、丁度1ℓ入ります。
職場で2杯飲むなら、最低1ℓは持っていきましょう。
ミネラルウォーターを持っていく場合は、500㎖を2本持っていくのが無難です。
アマゾンの定期便なら1本50円くらいで安く買えます。
これだと使い捨てなので、洗う手間を省きたい方にはおすすめです。
ちなみに2ℓサイズの方が単価は安いですが、携帯するには重過ぎるのでおすすめしません。
③プロテイン粉末
私はマイプロテイン【Myprotein】 のミルクティー味をよく飲んでいます。
紅茶花伝のロイヤルミルクティーとほぼ同じ味なので、非常に飲みやすいです。
④プロテイン粉末を入れるビニール袋
どこでも売っているものですが、特に紹介したかったものです。
私が使っているのはこれです。
細かい指定はないですが、カサカサしないタイプの袋の方が使いやすいです。
こんな感じで袋の口を軽く結んでシェイカーの中に入れておくと、鞄の中でこぼれることはありません。
万が一こぼれたとしても、シェイカーの中なので問題ないです。
飲むときに袋から出し、水と混ぜます。
※袋から出すときは、はさみ等でカットした方が粉末が出やすいです。
混ぜた状態での携帯をおすすめしない理由
「でもやっぱり外でわざわざ混ぜるのは面倒くさいから、最初から混ぜた状態で携帯してみたい」と思う方もいるかもしれません。
しかし最初から混ぜた状態で携帯するのは、こぼれる以外にも下記のようなリスクがあります。
①酸化して味が落ちる
②腐敗しやすい
①酸化して味が落ちる
一言でいうと、まずくなります。
プロテインの味は一昔前に比べると大幅に改善されているとはいえ、めちゃくちゃ美味しい物ではありません。
それの味が落ちるということは、とても飲めた物ではないということになります。
また、たんぱく質が変質して栄養価が落ちるとも言われているので、おすすめできません。
②腐敗しやすい
粉、または水だけのときは腐敗しづらいですが、混ぜた状態の物は腐敗しやすくなります。
特に夏場は危険であり、腹を壊して下痢でもしてしまったら、他の栄養素も全て出てしまいます。
これでは一体何のために飲んでいるのか分かりません。
職場で飲んでいる私の実例を公開します
実際に、私がどんなタイミングでプロテインを飲んでいるのかを紹介します。
概ね2~4回程度飲んでいます。
①職場に行く前に、まず朝食で1杯【自宅】
②昼休憩の15分前に1杯【職場】
③終業30分前に1杯【職場】
④トレーニング後or夕食前に1杯【自宅】
①職場に行く前に、まず朝食で1杯【自宅】
朝目覚めた直後は体中の栄養素が枯渇しており、たんぱく質も例外ではありません。
かと言って、朝から肉や魚を準備するのは現実的ではないし、食欲もそれほど湧きません。
②昼休憩の15分前に1杯【職場】
家から弁当を持って行くときはなくても良いですが、弁当がないときはプロテインを飲んでからうどんを食べに行きます(できれば高たんぱくな蕎麦の方が良い)。
ちなみに、弁当の中身は栄養素重視なので、ゆで卵4個、竹輪4本、食パン1枚(ジャム等なし)で済ませることが多いです。
おにぎりではなく食パンにすることで、少しでも作る手間を減らしています。
③終業30分前に1杯【職場】
トレーニングする日には飲みます。
職場から自宅まで約45分なので、逆算してトレーニングの約75分前にプロテインを摂取することになります。
75分前に摂取することで、トレーニング中の筋肉分解を最小限に抑え、トレーニング効果をより高めることができます。
④トレーニング後or夕食前に1杯【自宅】
トレーニング後のプロテインはもはや常識だと思いますが、実はトレーニングで枯渇した炭水化物の補給も重要です。
大体いつもバナナを1本食べています。
トレーニングのない日は、夕食前のタイミングで1杯飲みます。
まとめ:プロテインをビニール袋に携帯し、その場で混ぜて飲もう。携帯することで栄養素不足を回避。
普通のシェイカーとビニール袋があれば、誰でもできます。
そもそも、1回の摂取量を2倍にすれば携帯する必要はないと思うかもしれません。
確かに、栄養素の合計量だけみれば問題ないように思えます。
しかし、摂取回数を分散させることで常に体に栄養素が行き渡っている状態が続き、空腹による筋肉の分解(=減少)を最小限に抑えることができます。
トレーニーにとって、空腹は最大の敵です。
また、味の方も濃過ぎて飲みづらくなるので、携帯してこまめに補給することをおすすめします。