【災い転じて福となす】飲み会の食事で筋肉を付ける方法
筋肉のために普段から食事に気を遣い、たんぱく質等を計算して摂取している人にとって、飲み会というものは煩わしい障害でしかありません。
そもそも私のように酒が好きでない人間は自発的に飲みに行くことはありませんが、職場の飲み会となるとそう簡単に拒否することはできません。
転職してからは「3次会強制連行」というクソみたいな慣習はなくなったとはいえ(なくて当然)、やはり年に数回はあります。
さすがの私も、飲み会全てが悪だとは思いません。
特に歓送迎会は新しく異動になった人と話す機会を設けられるので、職場の人間関係をある程度円滑に進めるのに役立っていると思います。
ただ筋肉的には、食べ物や飲み物をいつも以上に気を遣う必要があります。
しかし選択さえ誤らなければ、逆に良いものを食べるチャンスにもなります。
「早く帰ってサラダチキンとブロッコリーを食いたいけど参加せざるを得ない」という私みたいな人はどうすれば良いか。
具体的に何を食べるべきか考えていきます。
ビールは最初の一杯だけであとは赤ワイン
乾杯するからという理由で何となくビールを頼まなければならない状況、あると思います。
ビール自体ではそこまで太らないですが、炭酸で食欲を増進させてしまうのでトレーニーにはあまりお勧めできません。
とりあえず頼んで一口は飲みます。
そのあとは5mlずつくらい適当に飲んでるふりして、こっそりウーロン茶を頼みます。
ただこの場合、酒飲みの面倒くさい人がいると絡まれる可能性があります。
「なんや、もうお茶なんか飲みおってからに。わしがビールついでやる」
サノスに指パッチンしてもらいたいくらいですが、そういうわけにもいきません。
こういうときは赤ワインを頼みます。
赤ワインは血糖値の上昇を緩やかに抑え、血中脂肪の燃焼を促し、新たに脂肪細胞が作られるのを遅らせる効果があります。
他にも動脈硬化を抑える抗酸化作用などもあるらしいです。
脂っこいものが多い飲み会で適しており、酒も嗜んでいるふりが出来るので、まさに最適の飲み物といえます。
ただ調子に乗って飲み過ぎるとすぐに酔うので、私のように酒にあまり強くない人は注意が必要です。
意外とたんぱく質が多い居酒屋の食べ物
焼き鳥、冷奴、だし巻き卵、枝豆などなど。
居酒屋では、意外にたんぱく質を摂取できる食べ物が多いのです。
乾杯した直後にこれらを注文して、早めにたんぱく質を摂取しておきます。
こうすることで、あとで変な輩に絡まれても心に余裕があるので、適当に話を合わせやすくなります。
締めにサラダと白米を少々摂取しておけば、普段とあまり変わらない筋肉飯の完成です。
まとめ
とにかくその店のメニューをいち早くチェックしてたんぱく質を確保することで、飲み会嫌いな私でもそこそこ楽しく過ごせています。
前の職場ではただ面倒なだけのイベントでしたが、今の職場では節度が守られているので、普段話さない人と仲良くなることも多くなりました。
単純に年齢を重ねて、逃げるのではなく順応することに抵抗がなくなってきただけなのかもしれませんが。
上記で述べたことは、筋肉バカ以外の人でも太りにくくするという点では共通していますので、普通の人にも適用して良いと思います。
ただ、たんぱく質にもカロリーはしっかりあるので、たんぱく質を摂るだけで痩せるということは難しいです。
「やはり筋トレは皆すべきだ」ということで締めておきます。