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【決断疲れの解決】意思決定を減らして疲労を減らそう【ルーティーン化】

「そんな大した事をしているわけでもないのに何故か疲れることがある。もう少し楽に生きられないかなあ」

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

 

 

この記事を書いている私は現在31歳で、社会人生活9年目になります。

 

途中で転職を1回、鬱で休職を1回経験しました。

 

いずれも精神的負担は大きく、特に鬱で心を病んだときは「何でこんなに辛い目に合わなければならないんだ」と思っていました。

 

しかしそんな中でも「どうやったら心や体の負担を少しでも減らせるだろうか」と常に考えてきました。

 

その過程で気付いたのが「なるべく思考停止でできることを増やすこと」です。

 

少し意識するだけで誰でもすぐに実践できることなので、是非参考にしてもらえればと思います。

 

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意思決定を減らすほど疲労度が減る

ここでいう意思決定とは、「何をどうするかを決めること」と定義します。

 

そして結論から言うと、意思決定を極限まで減らせば、無駄な疲労が減ります。

 

つまり、あらかじめやることを決めておけば良いということになります。

 

結婚や転職等のような大きな意思決定はともかく、普段の何気ない意思決定については、慣れてくるとかなり省略できます。

 

普段は小さな意思決定の積み重ね

「今日の昼食は何を食べようかな」

 

これも意思決定の一例です。

 

1つ1つは大したことないのですが、これらが積み重なってくると結構疲れます。

 

特に仕事は意思決定の連続なので、大したことをしていない日でも職場にいるだけで疲れるのはこのためです。

 

解決策は"同じことを繰り返す"

先ほどの例の解決策としては、「何を食べるか決めておくこと」です。

 

・自家製弁当を持っていくなら何を作って持っていくかを決めておく

・コンビニに寄って弁当を買うなら、何の弁当を買うかを決めておく

 

どちらにするか決めておくことで、意思決定を減らせます。

 

そしてもう1点重要なのが、なるべく同じものを食べることです。

 

朝起きてからメニューを何にしようかとか、コンビニに着いてからどの弁当にしようかなどを考えると、それだけで脳のエネルギーが無駄に消費されます。

 

あらかじめ決めておいての繰り返し

 

これが意思決定を極限まで減らす最強の方法です。

 

同じものばかり食べて栄養は大丈夫なのか?

少し話がそれますが、意思決定を減らすことを重視した結果、栄養が偏って健康を害しては意味がありません。

 

同じものを選ぶべきだとはいえ、ある程度栄養バランスも考慮すべきです。

 

以前の記事にも載せましたが、私はこういうものをよく食べています。

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メインはゆで卵4個で、あとは前日の夕食の残りです。

 

ゆで卵は前日の夜に作って冷蔵庫で保存しているので、朝は容器に入れるだけです。

 

これにプラスで、コンビニでおにぎりを2個買います。

 

私は筋肉をつけるためにたんぱく質が多い食事を意識しており、栄養素が豊富といわれる卵をよく食べています。

 

夕食はなるべくブロッコリーを食べるようにし、ビタミンB群とCのサプリメントを飲んでバランスを整えています。

 

朝食については、食パン1枚(何もつけないか、たまにチーズのせ)とプロテインとビタミンのサプリメントです。

 

こんな感じで毎日繰り返して1年は経ちますが健康診断の結果は良好で、特に体調に問題はありません。

 

ちなみに、必要なビタミン類を野菜で全て取り切るのは現実的に無理なので、サプリメントで摂取することをおすすめします。

 

私がよく飲んでるものを下に貼っておきますが、普通に薬局でも売っています。

 

 

 

サプリメントを飲むのは抵抗があるので食事で栄養を取りたい」という方にはこういうサービスもあります。

 

注文しておくだけで栄養バランスの取れたメニューが勝手に届くので、食に関する意思決定は極限まで省くことができます。

 

ただ、この手のものは一食分が結構高いので、短期間だけ申し込んでみて「こういう食事が体に良いのか」というのが分かれば解約し、自分で安く仕上げるようにするのが良いと思います。

 

必要最低限の物以外は買わない

当たり前といえば当たり前なのですが、要らないものは買わないことが重要です。

 

例えば服の場合、下着は4着、靴下は5足、室内で着る服2着、外で着る服2着

ぐらいあれば十分です(服は季節毎の数)。

 

下着と靴下は毎日必要なので多めにしていますが、なるべく同じ種類の物を揃えることをおすすめします。

 

種類が同じだと迷う要素、すなわち意思決定が省かれるからです。

 

外で着る服に関しては「平日5日間はスーツで会社、土日は基本引きこもり」の前提なので、人によっては改良の余地があると思います。

 

私の場合、土日は買い物かジムくらいでしか外出しないので、これくらいで十分です。

 

要は、「どれにしようかな」という要素をなるべく排除できればOKです。

 

学校や会社は制服指定のある所が楽

私服指定の小学校とか、自由な服装で出勤できる会社などはありますが、意思決定という意味では制服等が指定されている所が圧倒的に楽です。

 

オシャレをさせたい・したい等の特別な理由がなければ、制服指定の所がおすすめです。

 

ちなみにこれは、私服指定の保育園に通っていた娘が、今年度から制服指定の小学校へ通い始めて気づきました。

 

思考停止で制服を着せられることが、めちゃくちゃ楽です。


意思決定を増やしても疲労度が減ることがある

ただし、全ての意思決定が疲労を生み出すというわけではなく、逆に精神的な意味では疲労が軽減する場合もあります。

 

知らない土地の旅行

知らない土地に行くと、周りのもの全てが新鮮です。

 

となると当然「いつものように決まった行動」というのは存在しないため、旅行先ではあらゆる意思決定の連続です。

 

ところが旅行に行くと多くの人が「リフレッシュできた」と言って帰ってきます。

 

多くの意思決定が強いられているのにも関わらずリフレッシュできるのは、意思決定を楽しむことを前提とした行動をしているためだと考えられます。

 

新しいゲームの購入

旅行と似た例をあげるとすれば、新しいゲームを購入したときです。

 

私も含めたゲーム好きな人は、新しいゲームを買ったときにはワクワクすると思います。

 

ですが、当然最初は何も分からないので、まずは操作方法を覚えなければなりません。

 

その次はアイテム等のその世界におけるルールをある程度覚え、あとは試行錯誤の連続になります。

 

いわゆるこれも意思決定の連続なのですが、面白いゲームだと時間を忘れてプレイしてしまいます。

 

これもやはり、ゲーム内での意思決定を楽しむことを前提としているためです。

 

まとめ:普段の何気ない生活では意思決定を減らし、気分転換や好きなことでは思い切り意思決定を楽しもう。

意思決定は、使い方次第で良くも悪くもなります。

 

普段の生活の意思決定は極限まで減らし、自分の好きなことでは思い切り意思決定を楽しみましょう。

 

この記事では「毎日服を選ぶことは面倒くさい」という前提で書きましたが、毎日服を選ぶことが楽しい人はその意思決定を楽しめば良いです。

 

要は使い方次第なので、自分にとって優先すべき事項をあらかじめ決めておくことが大切です。

 

ただし、どんな意思決定でも肉体的疲労は必ずあるので、楽しいからといってやり過ぎないように注意しましょう。