【ブログの書き方】過去の自分に向けて発信すると有益な記事になる
「ブログを書いてみたいけど人に紹介できるほどの特別なスキルとかないし、何を書いたらいいのか分からない。ただの日記だと読まれないだろうから、それなりに読んでもらえる記事を書きたいな」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
この記事を書いている私はブログ歴9ヶ月です。
始めた頃は月間500PVくらいでしたが、現在ではありがたいことに月間1万PVまで増えました。
ただ、更新ペースについてはかなりのスローペースです。
先日50記事目に到達したところなので、実質は1週間に1記事を書くか書かないかくらいですが、断続的にでも継続して書く内容を意識すればアクセスしてくれる人は増えます。
ちなみに言うまでもないですが、私自身はブログ界隈の中では全然大したことない部類です。
月間100万PVという猛者もいる世界です。
ですが、逆に”大したことない者”の視点から書くことによって、ブログ初心者の方にはそれなりに親近感がわき、響くものがあるのではないかと思っています。
過去の自分に対して書く
ブログを書く上で私が一番意識していることは、”過去の自分が困っていたことに対する回答を書く”ということです。
これに関しては、結構な大御所ブロガーも意識していることだと聞いています。
なぜ過去の自分なのか?他人ではダメなのか
あえて”過去の自分”にしているのは、最も正確に回答しやすいからです。
過去から現在に至るまで、平凡な人生を歩んでいる人でも様々な経験をしてきています。
その中には当然悩んだことや困ったことがなどがあり、それらを解決して現在に至ります。
この”解決”の方法は人によって千差万別なので、他人のどのような理由でその解決方法選んだのかは正確に分かりません。
正確に分からないので、正確に回答するのも難しくなります。
例えば、筋トレ初心者でトレーニングの成果が思っていたより出ない人の場合、下記のような解決方法が考えられます。
①やり方が間違っているかもしれないから、やり方を変えてみる
②継続期間が足りないから、もっと継続してから結果を見る
③自分には筋トレは向いていないから、筋トレをやめる
私の場合は①でしたが、②や③の人も当然いるはずです。
ゆえに私は、効率的で筋肥大を狙える筋トレ方法をこのブログで発信するようになりました。
しかし、①を選んだ私が②や③に回答するのは容易ではありません。
なぜなら自分で実際に経験していないからです。
実際に経験していないことを無理に書こうとすると内容が薄くなり、あまり共感してもらえない記事になります。
自分と同じような経験をしている人は絶対にいる
過去の自分に対して書く記事というのは書きやすいというメリット以外に、他に同じような経験をしている人の参考になりやすい(=読んでもらいやすい)というメリットもあります。
例えば、「筋トレして筋肉を付けたいならプロテインは飲むべきなのか」という疑問は、筋トレを本格的に始めようとしている人は確実に調べたくなることです。
※詳細は下記記事にて。
yahoo知恵袋を眺めていると色々な質問がありますが、それに対する自分の回答が用意できていれば、比較的読んでもらえる記事を1つ書くことができるということです。
その記事を読むことによって、”誰かの悩みを解決することができる”のが良い記事だと考えています。
他の人は気にしない、唯一無二の体験
大御所ブロガーやその道のプロっぽい人が既に記事にしていることと、自分が書きたいことがかぶっている場合、同じような内容の記事を書くことに抵抗を感じることがあると思います。
ですが、全く気にする必要はありません。
そんなことを気にしていたら、私のこの記事なんかも書けません。
マスコミもどこか1社が先に報道したら終わりというわけではなく、同じようなことを色々な会社で報道しているはずです。
そもそも、大御所やプロの記事でもベースとなっているのは「その人が経験してきたこと」です。
人によって経験してきたことや物事に対する考え方は違うので、自分の経験してきたことというのは唯一無二なものです。
その唯一無二な経験をベースに記事を書けば、同じような境遇の人の参考になります。
逆に大御所の人は雲の上の存在になり過ぎて、初心者には響きにくい場合もあります。
冒頭でも述べましたが、私みたいな”ちょっと頑張って続けています”程度の人の方がある意味現実味があり、生の声が響きやすい場合があると考えています。
有益なことを考えて書くと資産になる
過去の自分に対して唯一無二の経験を書き、問題解決する記事というのは有益な記事であると言えます。
大御所ブロガーでブログ月収100万とか1000万とかいう人は、有益な記事(=人に読まれる記事)をかなり意識して書いています。
収益が入る仕組みとしては、多くの人に読んでもらうことでブログの中のアフィリエイトリンクをクリックしてもらい、その物が気に入ればそこから購入してもらうというのが一般的な流れです。
購入した物の値段の一部がブロガーの収益になります。
私の場合だとこんな感じです。
アマゾンと楽天の物販紹介がほとんどなので報酬率は低めですが、ありがたいことに何人かに購入いただいております。
⇑がリンクの例です。
(この本は多くのブロガーの方に読まれています。私はまだ読んでいませんが)
ブログの記事というのは積み上がっていくので「有益な記事=資産」になり得るということです。
まとめ:過去の自分の問題を解決するような発信を心がけよう。そうすると有益な記事を生み出され、ブログが資産になる可能性がある。
発信活動は自分の考えも整理できるので、記事を書き終わった後の爽快感は格別です。
その記事がどこかの誰かの問題を解決し、あわよくば資産になる。
なかなか素晴らしい活動だと思っています。
もちろん、有益な記事を書こうとすると頭を使うので疲れます。
毎日更新できればベストですが、サラリーマンの方はかなり厳しいと思います。
ですが、断続的にでも続けることが大事なので、私みたいに週1くらいのペースでもOKです。
9か月前、私と同時期にブログを始めた人は、今ではほとんど残っていません。
続けているだけ上位に組み込める可能性があるので、これからブログを始めようとしている方は是非意識してみてください。
※具体的なブログの書き方を知りたい方は、下記のマナブさんの記事がおすすめです。
私もよく参考にしています。