【動くコタツ】ルームブーツを5年間使った感想【温かい】
「冬場に室内で履けるルームブーツというのがあるらしいけど、実際どんな使用感なのだろうか。わざわざ買う価値があるのか知りたい」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
この記事を書いている私は、5年前からルームブーツを履き続けています。
5年間履き続けているということは、もはやなくてはならない存在だと言えます。
早い話が、ルームブーツがあるだけで冬の過ごし方が劇的に変わるということです。
ルームブーツはめちゃくちゃ温かい
使い続ける理由としては、履くだけで暖かいからです。
ルームブーツ自体は大体1冬か2冬で買い換えていますが、これは2冬目なのでかなり使用感があります。
私が愛用してるのはどこで買ったか忘れてしまいましたが、安過ぎるものでもない限り、あまり差はないと思います。
これは確か2,000円ほどで、以前買ったものも大体同じくらいの価格でした。
家の中ではずっと履いている
基本的には起床直後に履き、室内で移動するときはずっと履いています。
このブログを書くときも椅子に座りながら書いているので、冬場はルームブーツがないとかなり足元が寒いです。
電気代を少し節約できる
上のような部屋だと冬場は座っているだけでも寒いので、通常は快適さを求めて暖房のスイッチを入れたりします。
ですが、少々の寒さならルームブーツを履いていれば全然問題ありません。
体感としては、足元がある程度温かければ、室温が少々低くても気になりません。
何より、上半身は上着を着込めばかなり温かくなるので対策可能なのに対して、下半身、特に足元は室温を上げるかコタツに入るかくらいしか対策方法がありませんでした。
装備するだけで足元の寒さを対策できるルームブーツは、控えめに言っても有能です。
コタツと併用すると完璧
とは言っても、外から帰った来た直後等は体が冷え切っているので、その状態でルームブーツを履いても大して温かくなりません。
そんなときに役立つのがコタツです。
足を突っ込むことで体の芯まで温め、ルームブーツで保温するまでが一連の流れです。
余談ですが、メジャーリーガーのダルビッシュ投手は、渡米後に日本からわざわざコタツを取り寄せたそうです(本人twitter談)。
少し厚手の手袋ならぬ足袋
2,000円程度のものだと、中の生地はそこまで厚くないです。
あまりモフモフ感はないですが、室内で履くには十分です。
もっと高価なものだと更に温かいかもしれませんが、この程度でも靴下だけのときとは比較にならないほど快適になります。
踵の上部に切れ目が入っていることで、スリッパのように気軽かつ簡単に履ける点もGoodです。
滑り止めは付いているが過信は禁物
室内での転倒防止用に、裏面には滑り止めが付いています。
これがちゃんと機能しているかというと、正直微妙です。
ないよりはマシでしょうが、室内では走らない方が賢明です。
大人はともかく、子供に履かせる場合はもっと良い滑り止めが付いたものを買う必要があります。
ちなみに我が家では、娘に買い与えてはいません。
一度私のを貸してあげたことがありますが、「温かい」と言いつつもすぐに飽きていました。
寒さに強い子供には不要かもしれません。
洗濯不要なので手間要らず【使い捨てでOK】
冒頭にも書きましたが、ルームブーツは消耗品なので、ある程度使ったら捨てています。
別に洗濯自体はしても良いとは思います。
が、節々がほつれていると他の衣類と絡みやすい点、足裏についているゴミが洗濯機内で他の衣類とブレンドされる点、そこまで高価なものでない点等を考えると、私は捨てるようにしています。
まとめ:ルームブーツで買って冬をイージーモードにしよう。
初期投資額が少なく、維持費もかからない上にただ履くだけで使用できるルームブーツ。
足元が寒くて悩んでいる人には一度試してみるのもアリです。
ただし、あくまで自分の体温依存なので、ルームブーツを履くことで元々の冷えた状態から温かい状態にするのは難しいです。
足元が冷え切っているときは、コタツやファンヒーター等で足を温めてから履くようにしましょう。
寒冷地住まいの方は少し高めの物を買う必要があるかもしれませんが、日本住まいの方なら数千円のもので十分だと思います。