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【至高の神ゲー】バイオハザード5マーセナリーズへの熱い想い【カプコン見てるか?】

 

今まで生きてきた中で最も面白かったゲームを挙げろと言われれば、間違いなく

バイオハザード5」を挙げます。

 

6歳からゲームを約25年間続けてきましたが、これを超えるゲームは未だに出逢ったことがありません。

 

プレイ時間はおそらく3000時間ほど。

 

発売は2009年3月なので10年以上前の作品ということになりますが、現在でもたまにプレイすることがあります。

 

 

おまけが本編

バイオハザードシリーズといえばホラーで有名です。

 

少ない弾丸をやりくりしながらクリーチャーと闘うか否かの選択を迫られ、また恐怖に打ち勝ちながらクリアしていくことに面白さがあります。

 

ただこれはいわゆる「本編(ストーリー)」の話で、本編クリア特典のおまけとして敵を倒してスコアを競うモードもあります。

 

おまけはあくまでおまけなので、本編に比べればそこまで知名度はないと思います。

 

 

ですが、バイオハザード5に関しては、おまけモードの方が本編よりも圧倒的に面白いのです。

 

そのおまけモードの名前はマーセナリーズ(以下「マーセ」とする)です。

 

 

正直、本編の売りについては「シリーズ初のcoopプレイ(2人プレイ)可」くらいなもので、まあこれはこれで面白いのですが、繰り返し遊ぶ価値はほとんどありません。

 

私の神ゲーの定義としては

「初回プレイは当然面白い。繰り返しプレイも面白い。期間を空けて久々にプレイしてもやっぱり面白い」

というものだと思っています。

 

 

マーセのゲームシステム

150体出現する敵を素早く倒し、残り時間で得点が決定するというシステムです。

 

当然残り時間が多いほど得点が高くなるので、プレイヤーの技量が試されます。

 

ここまでだとよくあるゲームですが、マーセの凄いところは特殊な倒し方をすると残り時間が増えるということです。

 

具体的には、キャラクターの持つ体術で敵の体力を0にすると残り時間が5秒増えます。

 

ただ体術は常時使えるわけではなく、発生条件としては銃等で敵を怯ませてから敵に近付かなければなりません。

 

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最強の敵BBAの処理

 

 

怯ませるためには敵の頭、腕、脚のいずれかを攻撃しなければならないのですが、腕と脚は100%怯む訳ではありません。

 

なので無難にいくなら、100%怯んでくれる頭(一部例外あり)を狙う必要がありますが、使用キャラクターの武器によっては腕や脚を狙う方が効率が良い時もあります。

 

その辺りの判断と駆け引きがとても面白いと思っています。

 

端的に言うと、このゲームの上手い人は「狙いが正確で判断が早い」という人になります。

 

 

 

 

2人プレイも可

本編同様、マーセは2人でもプレイできます。

 

これがまた面白くて、私は専ら2人プレイをメインでやっていました。

 

1人プレイだと150体倒すのに15分くらいはかかってしまいますが、2人プレイだと7分くらいで済みます。

 

せっかちな私にはピッタリです。

 

また効率を求めると基本的に別れて戦うことになりますが、それでも共闘感はあります。 

 

 

 

 

ガチでやるならPC版

あまりにも面白いため、マーセをするためだけにPCを購入した人もいるそうです。

 

オリジナルのPS3版では処理落ちや特定箇所でキャラが引っ掛かる等が発生するので、本格的にやるならPC版がお勧めです。

 

ただPC版の欠点は、プレイ人口が圧倒的に少ないということです。

 

 

他にもPS4で再販されていますが、これははっきり言ってクソです。

 

なぜなら、マーセのシステムが大幅に改悪されてしまっているからです。

 

 

マーセシステムの改悪(=マーセナリーズユナイテッド)

 マーセの醍醐味は「いかに早く敵を体術で倒して残り時間を増やすか」につきます。

 

それなのに再販されたPS4のシステムでは、「ボスを最後まで生かしておいて最後に倒す」というのを強制させられます(こうしなくてもクリアはできるが高得点は絶対に出ない)。

 

この「ボス残し」というシステムが、全てを台無しにしています。

 

そもそもこのシステムは、マーセナリーズの追加要素として出た「マーセナリーズリユニオン(以下「リユ」とする)」のシステムの流用です。

 

リユのシステムはマーセの醍醐味に反するものだったので、プレイヤーの99%に不評でした。

 

なぜなら、リユも含めたマーセのボスというのは基本的に即死攻撃を持っています。

 

そんな奴をあえて倒さず、ボスの周りにいる他の敵を綺麗に体術で倒さなければなりません。

 

体術にはかなりの巻き込み判定があるのでボスにも当たることがあります。

 

ボスの体力が少ないと、雑魚敵を倒すはずの体術でボスも一緒に倒してしまいます。

 

こうなると高得点は取れないのでやり直し。

 

何で家でゲームしてるのにゲームの敵にまで気を遣わなければならないのか。

 

家の中まで接待させるんじゃねえ!

 

 

このリユの理不尽さはあらゆる所で叩かれているのにカプコンは気にも留めていないようで、あろうことかPS3より精度の良くなったPS4で、既存のマーセのシステムをそのまま使えば良いところを、わざわざ使わなくて良いリユのシステムを使ってしまったのです。

 

何でこんなことするのよカプコンさん。。。

 

わざわざ残業してまで売上とプレイ人口を減らしていくとは、はっきり言って阿呆です。

 

 

ついでに言うと、次作であるバイオハザード6のマーセにもこのシステムが適用されています。

 

これでマーセ界の名立たるプレイヤー達は完全に居なくなりました。

 

 

 

 

まとめ

 元のシステムは神がかっているのに改悪されてしまった残念なゲームです。

 

PC版はPS3の完全流用なので、今でもマーセを愛する人はPC版でやっておられます。

 

バイオハザード6のマーセがあまりにもクソだったので、行動を起こすべくサポートセンターにメールをしたことがあります。

 

多分3000~4000字くらいの長文メールで、ボス残しシステムのクソさ加減をあくまでも冷静かつ丁寧に述べていたつもりでした。

 

 

 

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カイジもびっくり

 

 

それどころか、「ご意見ありがとうございます」すらの返信すらなく完全にスルーされてしまいました。

 

普段サポセンに連絡なんてしない私がするほど熱くなれるゲームだったので何とかしたい、真の政治家というものが存在すればまさにそのような志でメールをしたのに、このザマです。

 

 

マーセナリーズを超えるゲームを見つけるまで、私の旅は終わらない・・・。